発達障害の福祉関係
書くと言っていて書いていなかったお題です。
なぜこんなに遅くなったかというと、実際にサービスを受けたものが少ないからです。
まずは引っ越し後に自立支援医療や障碍者手帳の更新もあるため、地域のHPで福祉関係のページを読み漁りました。
その中に、発達障害者支援センターと書いてあります。
どんな支援をしてくれるのかよく理解できなかったこともあり、電話で問い合わせると「一度面接相談にきてみませんか?」と言っていただけました。
実際相談に伺う際に
・診断履歴
・WAIS-Ⅲの結果
・困りごとのメモ
なんかがあると参考になるかもしれません。
下手なカウンセリングに行くよりはいい(わたしの場合は実際良い担当者の方がついてくださり考えがまとまったことも大きいです)サービスが無料で受けられます。
病院のカウンセリングと比べてはいけないものかもしれませんが、いままで受けたカウンセリングでモヤモヤしていたものがすっきりしたような、わたしからすると求めていたものに出会えた感覚でした。
病院のカウンセリングでは、話すことで自分の中での気付きを得るというスタンスですが、見つからないまま何回もカウンセリングを受けていれば毎回5000円~7000円のカウンセリング料が必要でした。
今の自身の状況がわからない方はそうして1つずつ理解にもつながります。
支援センターの相談ではもう少し先の「具体的にどうしたいのか?そのためにどうしたらいいのか?」という相談に応じてくれる。といった印象です。
また、障害者雇用や、そのための支援施設についての詳しいお話も聞かせてくれたり、手に入れようとしてもどこで得られる情報なのかがわからないことを、地域の担当者ができる範囲で教えてくれる。というところで助かる面も多いです。
わたしの場合は転院先の情報もこちらでいただきました。
地域によっては市区町村の障害福祉課でその場での簡単な相談や情報提供をしている位であったり、逆にもっと充実していることもあるかもしれません。
地域のサービスは地域の住民のものなので、どんどん利用していいのかなと思います。
ほかにも、同じ悩みを持つ人たちと交流できる場がほしい、仕事をしたいけれどどんな仕事ならできるのかわからない、こういう仕事ならできるかもしれないから訓練したい…などの相談支援…
障害者支援サービスは各自治体で少しずつ広がってきているようです。